痛風は食べ物をちゃんと考えた食事療法でその症状を治療することができます。
痛風は食べ物を上手に使った食事療法により症状を改善し治療することができると言われていますが続けることは大変みたいです。痛風は読んで字のごとくで風が吹いても痛いとよく言います。これがある日突然やってくるのですがいわゆる発作ですね。これが初期症状で骨折よりも痛いなどという人もいます。ほとんどの場合2週間くらいで治まり歩けるようになりますが、痛風の症状は忘れたころやってきます。また1年くらいすると突然発作に襲われます。これを繰り返すとそのうち間隔が狭くなっていき腎臓などに尿酸が溜まり最悪の場合は腎不全になり人工透析を受けなければならなくなります。尿は酸性になり尿酸は溶けにくくなり尿路に溜まって尿路結石ができる事もあります。昔は食生活が今ほど豊かではなかったのでぜいたく病とか言われていました。それこそ大商人か大名なんかが罹る病気でした。食生活も豊かになり体を動かすことも少なくなってきた近年痛風患者は増えつつあります。今では若い人でも発病しています。
痛風の原因は体の老廃物の一種である尿酸が増え過ぎることです。この尿酸なんですが普通は尿と一緒に出ていくのですが食事によってプリン体という物質を摂りすぎたりして尿酸が生産され過ぎたり腎機能が低下して排泄されなかったりして尿酸値が7.0 mg/dlを越える高尿酸血症となります。この高尿酸血症の期間が長いと関節に溜まり始めます。これを白血球が異物と認識して攻撃し炎症が発生し関節の激痛が起きます。関節に溜まった結晶は尿酸ナトリウムといってガラス繊維のようにキラキラしているそうです。筋肉や皮膚の下にも溜まります。この場合痛風結節と言います。痛風は足が痛いだけの病気ではありません。放置しておくと腎不全などで命まで危険にさらされます。なめてかからずに必ず専門医の診察を受けるようにしましょう。
痛風の治療法はまず痛みを止め尿酸値を下げます。痛みを止めるだけではまた後で苦しい思いをする事になります。また合併症である尿路結石や腎不全を防ぐ目的もあります。この治療は栄養指導と投薬によるものと行われます。この栄養指導は重要になってきます。最近増えているメタボリックシンドロームも痛風と大きく係わっています。これを防ぐためにも指導はしっかり受けて下さい。プリン体を多く含む食品を調べ食べる量を減らします。塩分の取り過ぎもいけません。水分もしっかり摂取して1日の尿の量を2000CCくらいにするように努力してください。1日の間には汗などで出ていくものもありますので3000cc摂取するとよいと思います。腎臓が悪い人などは専門医に相談して対策しましょう。投薬は尿酸産生阻害薬と尿酸排泄促進薬があります。商品名は控えますがジェネリック医薬品と呼ばれる後発医薬品もありますので主治医に相談してください。